北海道の世界連邦運動
北海道における「世界連邦平和都市宣言」の第一号は、山部村(昭和30年)であった。
根室町、八雲町、砂川市、歌志内市、夕張市、赤平市、芦別市、沼田町、稚内市、倶知安町がそれに続いた。
その状況の中で、昭和35年(1960年)10月に第一回世界連邦北海道会議が山部村で開催され、世界連邦北海道連合会
が結成された。
準備委員は黒澤酉蔵他7名、初代会長は加茂儀一、副会長は日野政史、橘内末吉、理事長は吉原正八郎のスタートであった。
毎年、世界連邦北海道会議・大会が開かれ、大会講演には湯川秀樹夫人の湯川スミや哲学者の谷川徹三などが演壇にたち、
道民に感銘を与えた。
しかし、冷戦が長期にわたり、道内の運動は衰退に傾いた。
平成10年、世界連邦運動協会植木光教会長(当時)らのリードで再建がはかられ、北海道WFMネットワークとして
平成11年から代表荻野忠則、事務局長菊池信一で再出発となった。
年次大会には世界連邦運動協会の会長、副会長、理事長らが相次いで演壇にたち、会員が増加し、本部に活発に提言するように
なった。平成16年、世界連邦・北海道と改称。
会員増に伴い、平成19年に世界連邦運動協会旭川支部(支部長松藤三郎)、平成20年に札幌大学世界連邦研究会支部(代表金子利喜男)
が誕生し、三支部で世界連邦北海道ブロック協議会が結成された。
平成22年10月22日に第29回世界連邦日本大会札幌2010を開催し、「世界連邦の実現日本の役割を考える」を
テーマに成果を挙げた。
山部村を合併した富良野市はこの日本大会を機に、改めて世界連邦の賛同する趣旨の宣言を議決した。
札幌大学の支部は2ヶ年で大学の都合により解消。2017年に世界連邦北海愛善会支部(支部長阿部誠)が誕生した。
世界連邦・北海道(WFM北海道)
世界連邦運動協会の有力な支部として、規約により活動。
総会、理事会、常任理事会、年次大会、会員の集い、読書会、世界法の日の街頭活動、手引きなど資料の作成、紀要、年報の作成、全国支部に対する資料提供サービス、世界連邦・北海道ニュースの発行、世界連邦運動協会の機関誌の会員配布など。
代表 荻野 忠則 ℡ 011-716-4470 ogino3258@yahoo.co.jp
副代表 日色 無人
事務局長 松藤 日出男
事務局次長窪田 一
事務局次長押野 善彦
事務局員 三浦 一孝
事務局員 秋田 隆志
事務局員 坂崎 邦江
事務局 〒064-0810 札幌市中央区南10条西1丁目1-65 イレブンコンセプトスペラーゼ4階 株式会社ジーン内
世界連邦・北海道
☎011-533-8400
https://sekairenpo-hokkaido.jimdofree.com
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