世界連邦運動協会(WFM・JAPAN)の綱領

私たちは、日本国民であると同時に、世界市民であることを確認します。地球規模の問題について、国民同胞に対すると同様に、世界市民の立場から取り組みます。

 

それを具体化するための世界連邦思想の根源としては、普遍的な人類愛と「全体の破壊を避けるという目標は他のいかなる目標にも優位しなければならない」というアインシュタインの平和原則を、尊重します。

 

さらに、世界連邦における政策決定のあり方は、国内レベルの問題は、国内で、地域レベルの問題は地域で、地球レベルの問題は地球規模で解決するという「補完性の原則」に従います。

 

この理念のもとに、国際連合を改革・強化することにより、世界連連邦を実現して、各国の軍隊を完全に撤廃することをはじめ、環境保存その他の緊急の世界的課題に対処しなければなりません。

そのため、わが国の政府と国会は、世界連邦の達成を、各国に先駆けてて国是とし、外交政策の基本とすべきです。

 

日本の運動の全体像

 

啓発・会員増

日本と世界の現状に合うように会員に呼びかける文言を考え、会員増を図る。緊急性を盛る。

 

機能構築・研究

世界完全軍縮ができる条件の研究、世界憲法のその他の世界法、世界連帯税、気候変動対策、国連議員総会、ICC推進等

 

説得

日本政府が世界連邦構築事業に取り掛かるように説得。日本がアメリカをはじめ世界を世界連邦構築へ誘うように説得。